専攻科卒業生がトヨタサービス技術コンクールに出場!
11/18は北九市の西日本総合展示場において
「第1回全トヨタサービス技術コンクール 九州地区大会」が開かれました。
これまではトヨタ販売店のチャネルごとに行われていたのですが、
今回から全チャネル統合でのコンクールになった第1回大会です。
それはともかく、今回初めて専攻科卒業生がコンクールに出場しましたので
応援と取材を兼ねて行ってまいりました。
今回出場しましたのは、専攻科1期生の鹿児島トヨペット(株)杢田一也さんです。
ちなみに出身高校は薩南工業高校です。
(右側です)
九州地区販売店38社のうちの1社の代表として選ばれました。
競技内容は2人ペアでプリウスを使用しての点検整備、故障探求、お客様対応です。
今回は①12か月点検(不具合3つあり)
②故障探求(Ready Onにならない、エアコンの風が出ない)
③お客様への説明と質問への対応(パンク修理材の期限と耐久期間)
だったようです。
競技の70分間はピリリとした緊張感の中でコミュニケーションの声が響き渡り
一つひとつ項目が終了していくたびに歓声が上がってました。
ちょうど定休日での開催のため鹿児島からのバスや自車での応援団も多く
横断幕まで作られているのには驚きました。
まさに会社を掛けたバトルのような雰囲気でした。
見ていましたが、作業終了は一番だったと思います。
表彰式での結果発表にだいぶ期待は持てましたが、
全国大会に出場できる8チームには選ばれず、残念でした。
鹿児島地区からは、鹿児島トヨタさんが全国大会出場を決めました。
内容を聞くと実習作業だけではなく先週に行われた学科問題の点数も加味されるとのことで、
真相はわかりませんが、そこで差が大きく出たのではないかとの話でした。
でも、本当によく頑張っていました。
表彰式後、会いに来てくれましたが、やっぱり残念がっていました。
ただ、自分にとってとても貴重な経験ですし後輩たちには必ずいい刺激になると思います。
ぜひこれからも頑張ってください。
ちなみに専攻科には鹿児島トヨペットで全国大会の優秀賞まで上りつめた先生もいます。
ぜひ卒業生・教員一丸となって整備士のすばらしさを未来の整備士に伝えていきましょう。